34回ねんりんピックかながわ

日程:令和4年11月12日(土)~15日(火)

会場:三ツ沢公園テニスコート

 

神奈川に 咲かせる長寿の いい笑顔 

 ~未病改善でスマイル100歳~ 

 監督兼選手 ロイヤル班 太田 博

 

 コロナで2度の休止があった全国健康福祉祭(ねんりんピックかながわ2022)に参加しました。

 全国から選手・役員合わせて約1万人、本県からは25種目188名の参加となりました。

 今回の開催に当たっては、新型コロナウイルス感染症防止のため、関係者が遵守すべき「感染症ガイドライン」に基づき体温、体調管理の記録、抗原定性検査が課され厳格に運営されました。

 

[総合開会式]

 横浜アリーナを会場に榊原郁恵さんの司会により執り行われました。

 各県選手・選手団団長入場のあと河村隆一氏(LUNA SEAのボーカリスト)の国家独唱、黒岩神奈川県知事、室伏スポーツ庁長官らの挨拶を受けました。

 「人生100歳時代」を生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営むためにはスポーツが不可欠で重要な役割を担うという共通した趣意を感じました。

  最後に三笠宮彬子女王殿下のおことばを頂き式典は終了しました。

 

[メインアトラクション]

 タイトル:「昭和・平成・令和そして未来へ」

 

  それぞれの時代の懐かしい出来事が映像、踊り、歌で表現されました。

 マッカーサーが厚木基地に降り立ち戦後の復興が始まり、60年安保、グループサウンズの大ブーム、アジア初の東京オリンピック、札幌冬季オリンピック、バブル崩壊、東日本大震災等の大きな出来事が起こりました。

 札幌冬季オリンピックでの場面ではトワ・エ・モアが登場し「虹と雲のバラード」を熱唱すると、スキージャンプ70m級の「日の丸飛行隊」や[氷の妖精」と呼ばれたフィギアスケートのジャネットリンの感動が鮮明に蘇りました。

  戦争、世界規模の金融危機、大震災のたびに人々の支えがあったことを改めて思い返し、「誰もが共に生きる社会の実現」に向けて歩み続けようという内容に共感しました。

 

[テニス交流大会]

  テニス競技は日本の硬式テニス発祥の地、横浜市の三ツ沢公園テニスコートで行われました。

 

 メンバーは

男子ダブルス(70歳以上)森山靜昭、太田博

女子ダブルス(60歳以上)小原利美子、名達磯子

男子ダブルス(60歳以上)藤澤光義、赤井泰眞

 

 予選リーグは17グループに分けられ、岩手は東京都2、岡山市、前回優勝の和歌山県のグループになりました。

 

 

 岩手県と和歌山県が2勝1敗となったが取得ゲーム率で2位通過となりました。

 決勝トーナメントは2回戦からとなり、長崎県と対戦し0体3で敗戦しました。

 本県チームはチームワークも良く楽しく、いつも通りのプレーができたと思いました。

 

 大会期間を通して他県選手や関係者との交流や移動中の電車の中での見知らぬ人から激励され非日常の4日間を有意義に過ごしました。

  コロナ感染者が拡大する中、大会が成功裏に終わり、この様な大会の企画・運営を進めるためには多大なご苦労があった事と思います。

 大会スタッフ、関係者の皆様に感謝すると共に、この大会を含め多くのイベントが安心して開催できる様に私達も気を引き締めていかなければと思いました。

 

予選リーグの結果