第27回東北マスターズ青森大会

期日:平成29年10月3日(火)~4日(水)
会場:新青森県総合運動公園
岩手県からの参加者

130代:神初見・三浦三津樹、越田則夫・田代俊行、佐々木芳春・北村慶一郎、岩上敏次・小関敬

140代:菊地健吉・武藤征五郎

 

試合結果

入賞者

130代Aブロック2位:神初見・三浦三津樹

140代Aブロック2位:菊地健吉・武藤征五郎

 

この結果は10月14日の岩手日報「スポーツひろば」に掲載されました。

 

 

☆参加者の感想

 

岩手は少数精鋭で健闘しました 

   小関 敬 盛岡地区(ふれあいC班)

 

 平成29年10月3日(火)から4日(水)の2日亘り青森県の新青森県総合運動公園(マエダアリーナ)テニスコートで開催された。女子41名、男子67名総勢108名の参加でした。福島県が0名でした。シニア全国大会の第1回を福島県で開催するため(マスターズとシニア両方に参加している人が多い?)なのかなと思いました。岩手県勢では女子は参加者は無く残念でした。男子は130歳代に4組(全体で9組なので岩手県同士の対戦がある。)140歳以上に1組の5組10名でした。
 神・三浦組は2日から前泊、他の8名は当日出発で計画しました。ここ、2、3年バス会社による事故が多発したため、以前の金額に比べて2倍になりバスを止め個人にしようかと悩んでいたところ、岩上さんが半額ぐらいのレンタカーを見つけてくれるとともに、ドライバーも行って頂けることになり12名乗りのレンタカーで早朝出発しました。(宮古市から参加の越田・田代組は午前2時半ころ出発し盛岡ICに到着とのことでした。)今後のバスによる移動について、個人負担との兼ね合いを考える必要がある。又、山崎会長が4日所用があるため、往路は私達のバスで行き、開会式、監督者会議に出席する。復路は新幹線で帰る形で行動されました。
1 130歳代Aグループは5組のため4試合のリーグ戦、1試合オープン戦でした。(大会要綱で4、5組の場合は1、2位まで表彰・・・開催県がもう1組増やしてくれたらなー・・・佐々木・北村組が3位で表彰されたのに!)
  神・三浦組と優勝した秋田県の時田組と2勝同士で対戦しました。ミスが目立ち残念ながら負けてしまいました。岩手県同士の対戦は神・三浦組に軍配が上がりました。3勝1敗なので2位は間違いないと確信しました。佐々木・北村組が6―3で優勝した時田組に土をつけました!!! 
  3勝1敗が2組になりましたが直接対戦で神・三浦組が負けているため、順位は2位でした。(先程かきましたが佐々木・北村組が2勝2敗で3位でした。)
2 130歳代Bグループは岩上・小関組は小関のスライスが高めに浮いたり、リターンが短く相手に振られまくりました。岩手県同士は岩上・小関2敗1分け、越田・田代組3敗での対戦でした。3―3まではシーソーゲームでしたが岩上・小関組が6―4で勝利しました。しかしながらBグループは入賞できませんでした。
3 140歳代Aグループに菊地・武藤組が入りました。(12組の参加で年齢別では1番の参加でした。)1試合は6―5と粘られていますが、後は楽勝で4勝上げて1位争いに残りました。全勝同士が最終章での対戦でした。ゲーム数では2―6でしたが、勝っておかしくない白熱した試合でした。残念ながら4勝1敗で2位入賞でした。
4 夜の部では、ねぷた(ねぶた)の囃子に合わせた踊りや、四国の阿波踊りのメロディでの踊りを見て女性軍の元気さには驚きました。全体として宮城大会200名越え、秋田大会150名に比べ福島県が参加しなかったにしても少なく感じました。岩手県からの参加者を増やす方法はないものかと思案しています。
  青森県とか秋田県とかコート使用料が約200円で開催できる県と岩手県のように600円の県での運営費の配分には苦労するものと思います。
  参加5組で入賞2組(準入賞1組)は誇れる成績でした。東北マスターズ岩手県大会を80年10月3日、4日一関で実施します。大会参加と運営のご支援をお願いして終わります。

 

 

27回東北マスターズ青森大会に参加して

佐々木芳春 盛岡地区(山清班)  

 

木々の葉がわずかに色づき始めた103日と4日、新青森県総合運動公園テニスコートで開催された東北マスターズ大会に、岩手県ロングテニスクラブから私を含め510名が参加しました。大会当日は朝まで雨で、時折の降雨で試合を中断する場面もありましたが、なんとか全日程を終了することができました。開会式には当クラブの山崎会長も応援に駆けつけ、手製のアプリコットジャムパンを差し入れて激励してくれました。140歳代の部で菊地・武藤ペアが、130歳代の部で神・三浦ペアがそれぞれ準優勝を果たしましたが、僅差で優勝を逃しただけに少し悔いの残る結果でした。他のペアも好ゲームの連続で応援に熱が入りました。私と北村ペアは、一勝でもできればとの思いで参加しましたが、二勝二敗、うち一勝は優勝ペアからと思いがけない好結果でした。試合後は浅虫温泉のホテル展望風呂で、眼下に広がる陸奥湾と遠く霞む岩木山を眺めながらゆったりと汗を流しました。続く交歓交流会では郷土料理と地酒に舌鼓を打ち、青森のメンバーが披露した吉幾三の立ねぶたの歌に合わせたソーラン踊りで盛り上がりました。出席者から、岩手の女性参加者が無かったことが残念との声が寄せられました。何はともあれ、全員無事帰路につくことができ、スポーツの秋と津軽の風情を堪能した二日間でした。