第38回春季テニス交流大会

   5月24日(水)盛岡市立太田テニスコートで岩手県ロングテニスクラブ主催の春季テニス交流大会が開催されました。天候にも恵まれ、77名の参加(男子56名、女子21名)で10時から14時30分までテニスを楽しみました。試合は年齢や実力を考慮して、男子がA~Fまでの6グループ、女子がA、Bの2グループに分かれて、それぞれ6ゲーム先取ノーアドバンテージ方式でパートナーと対戦相手を替えながら4試合を行いました。全員怪我も無く最後まで試合を楽しみました。

 今回の大会は、敢えて順位付けを行わず、試合そのものを楽しむことを目的としました。その代わり参加者全員には抽選で様々な景品が用意され楽しい交流会になりました。

☆会員からのコメント

春季交流大会武者(無者)修行     

   ふれあいB班  山形 正敏

ロングテニスクラブの今年度の活動の幕開けを告げる春季交流大会に参加した。

太田テニスコートを包む新緑、光、青空とさわやかな風の中に立てる幸せを実感した。

ふれあいの仲間、久し振りに会う人、見覚えのある人、みんなこれまでの日焼けを残したまま元気そうであった。寒さと雪の冬期間からきっと技術の維持を目指して屋内外コートに出ていたのでしょう。皆さんリラックスした中にも自分のテニスの型を再確認するように狙い所にボールを打ち、返し、サーブしては試合開始を待っている。あのカットはどのようにするのか、あのリターンは、あの高速サーブは? 目の前に良いお手本があるのだが、私には身につけそうにない。

 案の定試合では滅多切りにあった。(原因はmeです)。普段4ゲームで練習しているので、6ゲームはきつい。1年間の練習が泡の如くであった。ロングには忖度はないので勝つも者は勝ち、負ける者は負ける。いたってフェアプレーである。

それでもペアの力量と私のまぐれが重なると勝利するゲームもあった。

このような武者(無者)修行は苦にならない。もともと何も持っていないのだから、失うものは何もない。良いものを拾うだけである。

交流会は新しい仲間と知り合いになる機会である。上手なプレーが見れる。向上の動機付けになる。こんな楽しみを受けているのだから、微力ながら応分のお手伝いはしたいと思う。

これからも交流、健康維持、テニスの楽しみ、技術の向上を目指して武者(無者)修行は続く。ロングでテニスを楽しもう!よろしく。

 

春期テニス交流大会に参加して

    松園D班 高橋秋美

 5月24日はテニス日和でした。73名の参加で男性6グループ、女性2グループに分かれ、一試合30分間、毎回パートナーを替えて4試合実施しました。年齢も50代から70代までが一緒になっての対戦です。厳しくも楽しいゲーム展開でした。順位もつけず全員に等価のものを賞品としていただき大いに盛り上がりました。

 岩手県ロングテニスクラブは創立20余年になると思いますが世代交代もすすみ交流会に参加する度新しいテニスの知り合いがふえます。各班での練習は活発ですが交流会への70代の女性の参加が少ないのは残念に思います。次回はもっと多くの人によびかけたいと思います。長く楽しいテニスを続けるためにも多くの仲間と交流を深めるよう今後も工夫した取り組みが必要かなと思います。